初めは本当に三橋に対する単なる嫌がらせだった。
靴隠したり、グローブの中に押しピンいれたり。
イライラするんだよ三橋は。だから三橋の泣きそうな顔見るとスカッとした。それは一種の快楽だった。
だが俺はそのうち三橋自身に快楽を感じるようになった。
三橋に体の関係を迫るようになった。もちろん三橋を俺と同じ立場には立たせない。
あくまでも三橋は俺に征服される存在でしかない。この関係が壊れたら終わりだ。
俺は嫌がらせの一種として三橋を犯しまくった。時間と場所があれば何度でも犯した。
嫌がらせの一種なのに、三橋があんな顔するから動揺して暴力的なセックスになる。
俺はこの感情を認めない。お前のその感情も認めない。絶対にな。
完
嫌がらせの話の時に書き始めたが間に合わなかった