榛名「なあもう水島ネタやめてくれよ」

俺らみてーなバカ高校の弱小野球部と練習試合してくれるなんていい監督じゃないの。
けっきょく俺らはフルボッコされたので、お返しに向こうのピッチャーをレイポしようと話になった。
「三橋さん、」って呼ぶっと向こうのピッチャーはにこっと笑い返してきた。
「バカにしてんじゃねーよ」
と言って俺らは向こうのピッチャーの口をふさいで部室に連れ込んだ。
うちのピッチャーは
「遅い玉のくせに調子にのるなよ」
と言って、向こうのピッチャーに速い球を投げつけた。
「いだい！！や、やめて」
「さあ。レイポの始まりだ」
「でも汗くさいじゃんこいつ、バケツ持って来い」
俺らは息がぴったりだ。どこともなく水の入ったバケツが現れて、向こうのピッチャーに水をぶっかけた
「ひゃあああ」
「びちょびちょして嫌だな、お前早く裸になれ」「や、やだあ！」
「あと、バケツもう一杯持って来い」