阿部「休日は 三橋の寝顔を 見ていたい」

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123代理 偽りの螺旋・浜田の場合
>>122
「よか、た」
「えらいぞー」
頭をグリグリと撫で回されて、スキヲ君はようやく満面の笑顔になった。
「パパッ、だいすきっ」
「俺もー」
んーっと唇を押し付けるようなキスをする。
その間も、浜田さんの片手はスキヲ君の尻の中に入っている。
いつの間にか、指の数が増えている。
フムフムと荒い鼻息がスキヲ君から漏れる。
硬く閉じた眦から涙が零れる。
何を考えているんだろう、それとも単なる生理的な涙ってだけで、何も考えていないのかな。
それは、扇情的な声で善がっていた時よりも扇情的な光景だった。
いつまでも続くのかと思われたその行為は、唐突に浜田さんが顔を離した事で終わる。
つうっと薄く開いた口から透明な糸が引く。
「ぅあ」

これからどうなるのか固唾を呑んで見守っていた俺の方へ浜田さんは振り向いた。
「すごいですねえ、愛玩人って」
俺は、すっかり傍観者のつもりでいたのでドギマギする。
「何がです?」
「こんなに小さいのに、ちゃんと射精するなんて。
毎日チンチン弄ってたんですが2日前に初射精した時は感激しましたよ」
「それはそれは」