志村ついでに投下
※パラレル注意 我慢できない設定 えろなし
このまえの続き
(前回投下分とは行間なしでお願いします)
ここはダントツ、下着だな。物干し竿などプレゼントした日にゃどこかの野球漫画ではないが、
先っぽに重しをのせてスイングの練習に使われそうだ。庭にそんなスペースないし、アイツに
これ以上余計な筋肉つけられるのは困る。今の体が一番抱き心地がいいのに。
あぁ、でも裸エプロンの姿で股がり、チンコを竿に擦り付けている様を浮かべると物干し竿でも
いいと思うんだ。
日曜日の午後、暖かい日差しの中縁台でごろ寝、庭では嫁が竿相手に腰振り。
なんて倒錯的かつ魅力的な休日ではないか。(実際やってくれないだろうけど)
「実際本人に聞いた方が一番じゃないですか?」
オレの妄想をぶち破って中村が妥当な案を出す。そうだな、セクシーな下着も竹竿もいやだしな。と
返したところで近くの高校のチャイムが聞こえた。
「なあ何か欲しいもん、ねぇ?」
夜の営みを一段落させた所で、中村の言う通りに直球で聞くと、嫁は息を整えつついまだ潤んでいる
猫目をぱちくりとさせて首を傾げる素振りをした。オレの質問の意図を分かっていないようなので、
「明後日誕生日だろ」と加えればやっと理解したらしく「あ、う」と少し困ったような表情を浮かべる。
「べ、別にイイヨ。おととい、アレ貰ったし…」
「いや、ちゃんとあげたい。夫婦の間で遠慮はナシだろ」
お前が指すアレとは白いワンピースだろうが、アレを誕生日プレゼント扱いされると夫しての立場が
ない。嫁が欲しい物ではなかった訳だし、嫁といえど男にあれは微妙だろうよ。
「ん、じゃあ…」
「何だ?食べ物か?」
「ううん、も、物干し竿が、いいな」
目を細めて小さく笑う嫁の口から出たのは意外な物の名だった。