阿部「休日は 三橋を拾って 風呂入れる」

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844代理・偽りの螺旋・浜田の場合
>>158
スキヲ君を床に四つん這いにさせ、俺は尻を掴んで開いた。
そこへ浣腸器の先を差し込む。
「ふあっ」
ゆっくりゆっくりとの俺の指示に従って、浜田さんは少しずつ注入していく。
「大丈夫か、スキヲ」
「うんっ、ダイ、ダイジョブ、ボク、大丈夫!」
あースキヲ君の一人称はボクかあ。そんな事を考えながら、二人を見守る。

程なく注入は完了した。浣腸器を受け取り、アナルストッパーを手渡す。
「なんすか、これ?」
手の中で転がして、矯めつ眇めつ眺める。
「それをスキヲ君の肛門に挿して下さい」
「それじゃ、チンチン挿れられないじゃないすか!?」
え、予習してきたんじゃなかったの?
一気に疲れた気分になりながら、30分間、アナルセックスは出来ない旨、伝えると、盛大に嘆かれた。
「ええええええ、このチンチン、どうすりゃいいんですか!」
いや、そんなに誇示しなくても最初から嫌ってほど視界に入ってましたよ。
「スキヲ君に抜いて貰えば良いじゃないですか。性行為用データは入れてあるんですし」
「なんですか、それ!」
目を丸くして、俺とスキヲ君の顔を交互に見る。
「何って言われても、ねえ?」
俺の目配せにスキヲ君は頷いた。
「パパッ、僕はね、性的使用を、目的として、造られたから、き、基本的な……エッチの仕方、知ってますぅ」
最後の方は、小さな声になっちゃったけど、よく言えた!
「スキヲはエッチな事を知っているのか!」
そんな衝撃受けなくても。
そんな浜田さんの態度にスキヲ君は涙目になりながら、自分の小さな両手を握り締めた。
「あ、あのっ、データ、としてしか知らないから、まだ、下手だと思うけど、僕、パパの事、気持ちよく、したい、です。
駄目?スキヲじゃあ」
「ううううん、全っ然、駄目じゃない!よろしく、スキヲ!」
浜田さんは水を被った犬でもそんなに振らないだろって位、頭を振った。