「お背中、流し ます よー」
俺が風呂イスに座ると、三橋はフヒッと笑いながらいそいそと背後に回った。
「わ あ… 俺さん、背中 おっきい ですね」
感嘆したように言いながら、ほう、と溜め息を吐くのがわかった。
ああ、三橋はまだ高校一年生だもんな。
しかも身長低めだし、わりかししっかり筋肉付いてるくせにどっかヒョロヒョロしてるし、
オドオドビクビクしてるから余計に小さく見えるし、そういう所がすげえ
イジメたくなるというか押し倒してアンアン喘がせたくなるというか…
おっと、話が逸れた。とりあえず今は三橋とほのぼのお風呂プレイを楽しまなくては。
とりあえず、まずは。
「それ、じゃ えっと、かゆいトコ とか あったら」
泡をたっぷり纏ったスポンジが、背中にぴとっと当てられる。
本当は三橋のその生まれたままの手で、いつもボールを一生懸命握る手で
俺のちんこも握って欲しい、いや、ちんこを握る時はソフトに握って欲しいわけだが、
…いやいやいや。
柔らかいスポンジは背中を遠慮がちに擦り、というよりは撫でていく。
ほんの少しの面積を時間をかけて移動する動きは、もどかしくも可愛らしい。
そう、三橋はブサイクだけど可愛いんだ。なんか犯したくなるんだよ、とにかく…
「ていうか三橋、くすぐったい」
「ほ ふぇ は すすすすみま せん!」
どもりすぎ。おかしくなって笑うと、三橋は悔しかったのかスポンジをぎゅうっと
俺の背中に押し付けた。指先が一緒に当たるのがまたくすぐったく、
しかしもっと触れて欲しくなる。
「そう、そのくらいが丁度いい。で、スポンジより三橋の手で洗ってくれた方がいいんだけど」
「お オレの て… 手、です か?」
「うん。駄目か?三橋が、いいんだけど」
三橋が、の部分をわざと強調して言いながら振り向く。
熱意を(主にエロイ方面で)込めた視線を注ぐと、三橋はぱくぱくと口を開閉させながら
キョドキョド目を泳がせはじめた。
湯気でほんのり上気した頬に朱が深まるのが見える。俺の体を洗ううちに零れたのか、
ふわふわの泡が三橋の白い肌に垂れ、ピンク色の乳首を美味しそうにコーティングしている。