「ダーリン、俺だっちゃ」
「俺君、きもち、わるい……」
うちと三橋はうちの部屋でラム肉を食っていたっちゃ。
三橋はラム肉を食ったことがないらしく、うちが食わせてやったというわけだっちゃ。
「じゃあお前が着ろ!」
「俺君!?脱がしちゃ、やだ!」
三橋に虎縞パンティとブラを着せると、俺は着替え直す。
炊いたご飯、用意したラム肉と野菜、俺特製のタレ。
熱くなったホットプレートに、切ったラム肉を乗せる。
「ラム肉はマトンに比べて臭いが少ないからな。日本人でもわりかし食べられるんだぜ」
「は、恥ずかし、い……」
「ほら、三橋。食ってみな」
焼いたラム肉をふーふーして、タレにつけて、三橋の口に持っていく。
三橋はラムちゃんの格好に羞恥を覚えながら、ラム肉に口を近付けた。
「んっ、むぐ……んぐんぐ……」
肉とタレの絡み具合、食感、一通り味わうと、三橋の顔が一気に明るくなった。
「ラム肉ってすごい。美味しい、ね!」
「そうだろうそうだろう。さ、三橋、どんどん焼くから食いなさい」
「うんっ」
箸を持ち、三橋はもう食う気満々だ。
「野菜も食べなきゃ駄目だからな」
「わかった。オレ、野菜も食べる、よ」
三橋がラム肉を食べたら、俺はラムちゃんを食べるぜ(性的な意味で)
ラムちゃんの肉うめぇ。なんつって。