俺「邪気眼見せろよ!邪気眼!」

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747スーパー銭湯って凄い
「三橋、スーパー銭湯来たことないの?部活の奴らとは?」
「いつも、帰る時間が遅いから、行か、ない……」
俺と三橋はスーパー銭湯に来ていた。
三橋はスーパー銭湯に来たことがないらしく、俺が連れてきたというわけだ。
「早く脱げよ。いつも部活で人の裸は見てるんだろ?」
「でも、全部脱いだりは、しない……」
「裸の付き合いだよ。修学旅行でみんな風呂入ったろ!?」
俺は隙を突いて、三橋のトランクスを一気に下ろした。
「なっ、なに!?」
「恥ずかしいならタオル巻け!俺は別に気にしないけどな」
しゃがみ込んで股間を隠す三橋に、俺はタオルを渡した。
俺はわざと股間をアピールするように、腰に手を置いて三橋の前に立つ。
三橋はおずおずとタオルを巻いて、ゆっくりと立ち上がった。
俺と三橋は浴場に入る。軽く湯気が立ち込め、壮観な景色が広がっていた。
「なんか、プールみたいに、いっぱいある、ね!」
「しかも誰もいねぇじゃん。好きなとこ入れんぜ」
さっきの恥ずかしがっていたのは一変、三橋はワクワクしながらどれに入ろうかと選んでいた。

「おおおおお……」
三橋は泡風呂にハマってしまった。
股間にジェットがちょうど当たるのだろう。
三橋は変な声を上げながら楽しんでいる。
「おーい三橋、そのままイっちまうなよ」
「ふへ……?」
「人、来たみたいだぜ」
「え!? あ、ど、どうしよ……」
「水風呂入れ。冷たいけど我慢しろよ」
「う、うん」