田島「三橋、お前このチーム スキだろ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
誕生日に乗り過ごしたネタ投下
※パラレル注意 我慢できない設定

あいつとなし崩しに付き合い初めてから最初の誕生日。
昼休み、なに気なく欲しいものを聞いたところアイツは食い物の名を羅列して述べた。
これは予想の範囲内。チュッパチャップスとかハッピープッチンプリンとか
精神年齢が顕著となっているその答えに呆れのため息を吐きつつ、その後に
『ファミレスで』と付け加えるとビッグハンバーグプレートとの興奮気味の返事。
今食える訳ではないのに目をキラキラと輝かせ、さも目の前にそれが存在している
かのように頬を赤らめた表情がまたバカらしくてアイツらしくて愛しさを感じてしまった。
練習後ファミレスに向かい誕生日を祝った(他のチームメイトも一緒だったため恋人
云々の雰囲気は皆無であったが本人は嬉しそうだったからよしとしよう。

次の年は練習のない日だった為、一緒に海に行った。
中途半端な天気に、中途半端に温かい風の中海辺でキャッチボール。
折角の遠出してまでのデートなのにとかロマンチスト派閥に属するやつら
(栄口とか水谷とか花井とか)にバッシング浴びそうなものだがオレ達はこれでいいのだ。
野球を基盤にしたこの関係で満足している。ついでに思い出作りにと夜の浜辺を
裸で這わせてピンポンを埋め込んだり排出させる海亀の産卵プレイや近くの
ほったて小屋の陰でぬっこぬこにしてやった。その頃のオレ達のヤり場所は
互いの部屋か部室に限定されてた故、怒鳴るようにでかい声を上げながら開放感
あふれるセックスで互いの熱と快感に溺れたのが異様に思い出深い。