>>759 「ここでなにすんだよ」
部屋にはいっても相変わらず阿部君はわからないふりをしたままだ。
ずるい、阿部君だって本当はわかっているくせに。
知らなくても、なくなっちゃってても、こんなとこまできちゃったらもうわかるくせに。
「阿部君、こっちきて」
手を引っ張ると簡単に阿部君はオレの思い通りに動いてくれた。
ベッドのほうまで引っ張って、先にオレ一人だけおおきなベッドの上にのっかる。
それから仰向けになってねっころがって、ズボンのベルトを外した。
阿部君はそれをじっと見ているだけでやっぱりなにも言わない。
「あべくんそうにゅうしてください」
「……直球だな、お前」
はあ、と溜息をついて阿部君が頭を抱えた。
「ホテル代はおまえが払えよ。ローションとかもおまえが用意しろ。慣らすのめんどくさいから尻穴は自分で拡張しとけよ」
「う、うん」
「それでもいいならそうにゅうしてやるよ」
オレの直球は、阿部君に届いた。
幕間
「あっ! あ、うあっ、あ、あべく、ひ、ひぐっ!」
お尻は自分で慣らせって言ったのに無理やり阿部君がまだ解れてないオレのお尻を以下省略
完