三橋「まだ、オレの誕生日だ よー」

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302代理・偽りの螺旋
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1210989701/702
俺は心地よい気だるさの中、眠りに落ちていった。

自分が眠ってるのか起きてるのか分からない時間が過ぎていった。
俺は腹に何かが当たる感触に目を覚ます。
「んん?」
目を開けると見知らぬ顔が俺を覗き込んでいた。
「あ、すずき、おれ、変」
うーこいつは、えーっと。
……あ、そうか。レンだ。
寝惚けて一瞬、誰と同衾してるのか忘れてた。
「どうした?」
俺が体を起こすと、レンは自分の腹に手を当てた。
「なんか、音、出る」
「んー?」
レンが手を当てている場所に俺も手を当てる。腹の中がゴロゴロ言っている。
あーこれは、アナルセックス用の薬剤の効果切れで、腹の中の物を出そうとしてるんだな。
「便所だ、便所」
「べん、じょ?べんじょ。……うん」
俺はレンを置いてベッドから降りて伸びをする。
時計を見ると、30分ほどの仮眠だったわけか。
もうちょっと寝たかったけど、仕方ないな。
「ほれ、行くぞ」
パンツを穿きながら言うと、レンが頷く。
俺が部屋を出るとスッポンポンのレンが後に続く。
便所の扉を開いて、押し込める。
扉を閉めようとした俺に、レンが焦って口を開いた。
「ど、どうするの、おれ?」
そうか、それも教えなきゃなんないんだった。

それから俺は、レンが排泄するのを傍で見守って、その後の拭き取りの方法を実演し、便器の洗浄方法等の便所マナーを伝授した。
ついでに、チンチンから精液以外の液体が出た場合の対処方法も教える。