三橋「阿部君、オレを祝ってくれ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
533代理
皆は部室に集まった。
端っこに俺は居た。
視線が怖くて目を逸らした。
オレは、頑張ってると思う?
確かに、阿部君はそう言ったけど。
んひっ、つい思い出し笑いをしてしまった。
実は今日はオレの誕生日。
呼ばれた時には、分からなかった。
嘘です、ごめんなさい。
ビンビンになったデカマラが怖いです。
大人しくしてるから許してください。
眩暈がしそうだ。
でも、頑張らないと。
とうとう、時間がやってきた。
うん、俺、頑張るよ。