三橋「きょ、今日は何の日でしょう！？」

三段飛ばしで階段を上ってくるオレに
橋の上にいた三橋が「すご、い！」感嘆の声を漏らした
うっせー！　なんてことねーよ、言いながら、おかしいな。顔あかくなってきた
まっすぐに三橋の顔を見ることが出来ない
れっきとした男で。オレも三橋も。だからこれはきっと何かの間違いなんだ
てすりに掴まるオレの手の甲を風がふっと撫でて行く。何にも
きづかない激ニブの三橋にオレはほっとしたりそんで半分、何でかガッカリする
て、出せ！　三橋！　阿部の真似をして手の平を突き出すと
くびをきょとんと傾げ、それでも素直に手の平をあわせた
れん！　下の名前を呼ぶと三橋はすごく驚いた顔をしたけど見ない振りをする
て、あったけーな！　α波ちょうでてる！　そういうとやっと笑ってくれた
あ
り
が
と
う

しょうもない縦書いてたらイメクラじゃないか！こうしちゃいられない