ブンブンと首を振った後、三橋はまた股間をもぞもぞとする。
三橋は俺と目を合わせようとしない。まあこれはいつもの事だ。
「チンチン勃ちっ放しで辛いのか?」
「うん、そう!」
俺の言葉にほっとしたように三橋がこちらを見た。そこに掛ける言葉は決まっている。
「じゃあ、抜けば?」
「え」
固まる三橋に顎をしゃくる。
「見ててやるから早く抜けよ」
俺は勉強机付属の椅子に座ってふんぞり返った。
「ぬ、抜くって」
「オナニーしろって言ってんの。
自慰とかマスターベーションとかセルフプレジャーとか言った方が分かりやすいか?」
セルフプレジャーと口に出して、吹き出す。思わずスイーツと続けたくなるが止めておく。
「う……あ……」
口をパクパクする三橋はもぞもぞしなくなった。
「ホラ、早くしろよ」
「だ、だって」
「だっても糸瓜もないだろ。ベッドに腰掛けてM字開脚しろよ」
俺が重ねて言うと、三橋はゆっくりと、ベッドに腰掛けた。
「わ、分かった」
三橋が腰掛けた位置を指差してもう少しベッドの真ん中に移動させて、もうちょっと右を向かせた。
そして、M字開脚。その姿勢は今日一日、辱めた箇所がよく見える。
赤く腫れた乳首とチンポ、肛門。それに涙でぐしゃぐしゃになった顔以外は白い肌。
キスマークでも付ければ良かったかもしれないが、俺も自分が主導権握ってやんのは初めてだからな。
まあ次回への課題だね!
三橋は涙を堪えるように、瞬きを繰り返す。
視姦を続ける俺の視線から目を逸らし、三橋はそっと己自身を握って、目を瞑った。
「んふっ」
鼻から声が漏れる。
そのまま、拙い手付きで扱き始める。