フィストファック願望を持ってる真性変態三橋の話てきとうにだらり
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1206892460/257 誰でもいいんだ。
三橋は言った。俺の全身が総毛立つ。
やつの白目はとろんとしていて夕日がかかると玉子の白身のように揺れて見えた。
腐りかけの、白濁しかかっている、半熟の、魚の目のようだった。
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「1ばんはAVと官能小説とHI-UNIの尻とイチジク浣腸のはなし」
三橋が相手の誰彼もかまわず腕を尻に入れたいのだという
願望というより妄執めいた思いを抱くばかりか口端に載せるに至るまでには
ディルドーや順列を組んだアナルプラグたちを用いたやはりそれなりの過程があるわけだが、
その道の発端にはあったのは一本のAVだった。
その頃、高校入学当初の三橋のマスターベーションは幼いという他ないものであったという。
性器へ刺激を与えると快感を得られること自体は彼も小学生の時分から知ってはいた。
畳に寝っ転がっていたところを起き上がろうとして、偶然に机の角に股間をぶつけた時
骨髄を青い電気が走ったのだ。
それは一気に背筋を駆け上がり肌穴をきゅうと締め上げて、彼の口から吐息が漏らさせた。
その瞬間を再現したくて三橋は魚肉ソーセージのような性器をひたすら机の角に、
ふすまの縁に、柱にと家中のありとあらゆる木製品に擦りつけまくったというが、
それもわずかな期間のことだったらしい。
ながながと続く未通の甘ったるい快楽はすぐに途絶え、かわりに白い液体が下着を汚すようになった。
年長者から卑猥な仕草へのしかりを受け、同時期に受けた保健体育での性教育の指導により彼はおおかたの真実を理解し、猿のように腰を振ることを止めた。
テレビ画面にキスシーンが移るだけでチャンネルが切り替えられるような、
そんな家風の屋根の下で彼は幼年期から少年期の前半までを過ごした。
※たぶん全編通してあんまりエロくならないヨカン
>>261 「三橋ってオナニーしてんの」
田島がそう問いかけたのを俺は横で聞いていた。
「三橋みたいのってしてんのかしてないのかよく分からんねぇの。
オマエでもシコりたい気分になるときあんの?」
三橋は食いかけていたハムサンドから口を離して目を上げた。
タイムラグを置いて耳まで赤くなる。
「ぁ 」
「「あ?」」
田島と浜田の声が重なった。
それはほとんど相づちのようなものだったにも関わらず、三橋の顔はますます赤まって視線は下を向いてしまう。
「田島はどうしてんだよ」
泉が差し水を加えると、オッレはねぇえーー、と田島は口から噛みかけのパンくずを飛ばした。
「フツーじゃん?まずはベッドの上にこう、あぐらかいてだ」
わざわざ立ち上がって机から椅子を離し、その上にでんとあぐらで座り直してみせる。
「そこからかよ」
「んでここにその日のメインデッシュだよ、持ってきたアニキのヤンジャンとか、秘蔵のエロ本とか置いて、」
ぱん、と右の太ももとふくらはぎの上を叩く。
「おかずでねーの」
「おかずじゃねぇよ、メインなんだよ、こうガン視してキメんですよ。
んでさ、パラパラめくって誰にしよっかな〜〜って、その日の気分で女の子決める」
「田島ってやっぱ紙なんだな」
豆乳をすすっていた泉がぼそりと呟いた。
「えぇ?!どういう意味だよ?」
「オレ、エロ本はお古しか持ってないし、最近使わない。
ここんとこ携帯で動画見るばっかだから」
「そーなの?ああいうの詐欺とかばっかって聞くし、怖くて使えねぇ」
「課金かかってないとこ狙うんだよ」
「えーーーー、えぇーー?!すっげぇ何ソレ、どーやんのそれ!教えて!!」