ここまではwikiで
元ネタとは多分すごくズレている
wikiの人へ。レス毎に一行改行頼む
やっぱバレたか。
仮に昨夜のが聞かれていなかったとしても、昔から勘の良いコイツのことだ。オレらの様子から大方悟られてはいたんだろう。
こうなりゃ今更言い訳したって何にもなりゃしない。
仕方なく白状しようと口を開きかけたところで、それまで立ち尽くしたままでいた三橋が顔を真っ青にしてオレと栄口の間に割って入った。
「ち、違うんだ、つ、付き合って、ないっ!」
必死の形相の三橋は、言いながら足をもつらせてオレの足下にベシャリと顔面で着地した。
同時にぐぇっと潰れた蛙のような鳴き声が耳に入る。
慌てて駆け寄るオレらを気にも留めず、三橋はがばりと体を起こし今にも泣きそうな顔で栄口に言った。
「オ、オレ、阿部君のペットだっ!だから、付き合って、ないよっ!」