翼「チンバルサンバ!!」

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128fusianasan
「三橋」
黄昏夕暮れ桃色吐息。つまり夕方だ
「な、なにかな? 俺 くん」
従順な三橋はカラスが鳴いたら帰りましょうの歌の通りに帰宅中である
「俺の乳首をつついてくれ」
道のど真ん中に立ちふさがる俺を無視できない三橋は、明らかに狼狽していた
「え……………え?え えっ?」
「俺の乳首をつついてくれ。なんなら吸ってもいい」
シャツをめくりあげて俺の乳首を見せつけてやると、三橋は顔を歪めて
ひぐぅ、とかうごおお、とか唸って困っているようだった
たっぷり待って5分後、冷たい風に晒し続けた俺の乳首に残酷な宣言が突き付けられた
「や、やだ・・・」

「ああ!?んだとコラァアッ!!?もういっぺん言ってみろや!
お坊ちゃんは庶民の乳首もつつけねーってのかよ、あぁ!?
このクソが!!」
ぺっ、と唾を吐きかけると三橋は小さくなって頭を押さえて震えるばかりである
「チッ!」
俺は三橋の腕を掴んで立たせると自分の黒い乳首を指差し叫ぶ
「つつけ!つつくんだよぉ!なまら腕折られてーんかッ!?」
一際大きくびくっ、とした三橋は目にも止まらぬ早さで俺の乳首をつついた
「高橋名人!高橋名人じゃないか!」
グサッ
「いてぇえええええ!!!」
快感に悶える俺に激痛が走る。三橋の爪が乳首の先っちょに突き刺さったのだ
「バカか!お前はバカか氏ね!このブサイク!」
俺は泣きながら走って家に帰った
さっきまでのことを思い出しながらヌいた
我に帰ってから俺は泣いた