>>68 了解
軽く揺さぶると塞いだ口から呻き声が漏れた。
そりゃ呻き声もでるか。無理やり押し込んで血まで出ているのだし、かなり痛いだろう。
「痛い?」
他人事のように笑いながら(実際そうだが)横でカメラを回していた男が三橋に声をかけた。
「うぐ…」
何か申したいのだろうが口をガムテープで塞がれてはそれは叶わない。彼はでっかい瞳からいくつもの水滴をこぼし、目でオレ達に許しを乞う。
まったくもって無駄な抵抗だ。性奴隷に乞う資格すらないというのに。
「痛いか?痛いだろ?」
俺は乾いた笑みを浮かべたまま、加減なく大きく腰をグラインダさせた。