三橋「俺君…おしっこ…」

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917fusianasan
いつだったか書いたトイレ介助の続き


両手を骨折して入院している俺は、食事介助をナースの三橋さんにお願いした。
トイレ介助では俺のマイサンを割りばしで摘むという暴挙に出たDQNナースだが、ブリケツ
がキュートでついなんでも頼みたくなってしまう。
「三橋さん、メシ食わせてくださいよう」
などと、ちょっと甘えてみる。
「ちょ、ちょっと、待っててください、ねー」
まだ配膳やセッティングが終わってないらしく、三橋さんが俺のところに来たのはずいぶん経
ってからだった。
「お、遅くなりまし て、すみません…」
三橋さんがこちらに尻を向けてトレーをテーブルに置くと、あまり下着には気を付けていない
のかパンツの色も柄もはっきりわかってしまった。
(水色ストライプ…)
俺はニヤつく顔を悟られないよう必死に平素の表情をつくった。
「はい、どーぞー」
三橋さんが俺の口元にごはんを持ってくる。
俺はあーんと大きく口を開けてぱくんと食べた。
よかった、今回はちゃんと職務を全うしてくれそうだ。
918fusianasan:2008/04/17(木) 13:40:28
>>917
「…あっ!」
里芋が三橋さんの箸から転がり落ちる。
三橋さんはそれを素早く拾って俺の口に突っ込んだ。
「さ、3秒ルールだ よー」
「……」
俺はギプスの腕がぶつかった振りをして味噌汁の椀を倒した。
もう熱くないのは確認済みだ。
「ふえぇっ!!」
三橋さんの白いズボンの股がお漏らしをしたような黄色っぽい色に染まる。
いいざまだ。
「ああーっと、すいません。ついうっかりして…」
三橋さんは泣きそうな顔で俺を見ると、そのままパタパタ走っていってしまった。
ちょっとやり過ぎたかなとは思うが、床に落ちたものを食わせるのもひどい。
俺はメシの続きをどうしようかと悩んで、結局犬食いした。

今度から骨を折る時は絶対1ヶ所ずつにしようと思う。