817 :
花見:
今日の強風でだいぶ花も散っただろうか…花見の季節が終わりそうなので駆け足投下
(略)
大きく開かれた足の間に無数の細い根が集中する。くちゅくちゅと音を立てて三橋の足の
間に息づく小さな菊門をほぐす。
「うむ、なかなか締まっていて良い具合じゃな…どれ、そろそろ体が疼いて欲しくなって
いるはずじゃ…」
太い樹根がゆっくりと三橋に近づいた。その先からは白い樹液が滲んでいる。まるで陰茎
の形そのままだ。卑猥な形状を見て三橋は恐怖に顔を強張らせた。
「やだ…や…こゎぃ…っ」
もう涙も枯れ果てたのか、頬は乾いて痛々しい朱に染まっている。体中の力も抜けて、ぐ
ったりしながらも尚抵抗する意思を失わない三橋に、老桜は満足したように言う。
「初めては誰でも怖いものじゃ。そうじゃな、せめて選ばせてやるか。この爺のモノと、
この阿部君と、おぬしの処女はどちらに捧げたいかな?」
間髪いれずに三橋が答える。
「どっちも、や!!!」
「三橋…」
阿部の目に涙が滲んだ。
「ほっほっほ、どっちも厭か。可愛いのう。それじゃあ爺の経験豊富なモノで介錯してや
ろうかの。未経験の若者と違って、爺はいくらでも気持ちよくしてやれるぞぃ」
ぐりぐりと、太い樹根が三橋の入り口に押し付けられた。
「やめろ!オレの、オレの三橋に手を出さないでくれ!!!」
「あ…阿部君…」
「うむ、麗しき友情じゃのう。いや、阿部君のほうは友情じゃないようだがな。さあ、見
ているが良い。お前の大事なエースの処女が散る瞬間を!」
「い、いやぁぁぁぁ!!!!!」
「三橋ーーーーーーーーー」