阿部「三橋やらせろもちろんおまえが金払え」

このエントリーをはてなブックマークに追加
521四畳半のウサギ 3
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1205589911/838
※エロなし注意   まだ三橋出ない 読み飛ばし推奨

(一行改行)
「おー、阿部久しぶりだなー、待ってたぞ」
「うっす、三橋が世話んなったな、野菜サンキュ」
「いーってことよ、礼なら親に言ってくれ。さ、入れよ」
「お邪魔しまーす」
居間でくつろいでいた家族に挨拶し、土産のシュークリームを差し出す。
「あら、阿部君、気を使わせちゃったわね」
おっとりした口調の田島のお母さんに会うのも久々だ。
「俺たちちょっと話あるんで、部屋行くから」
「お茶用意しておくからあとで取りに来てね」
「うん、わかったー」
田島の曾祖父と曾祖母らしき人が手を振って見送ってくれる。
三橋はこの人たちとどんな話をしたんだろうとふと考えた。

何から聞けばいいのか悩んでいた俺は、田島の意味不明な一言で我に返った。
「俺の選んだベビードールどーだった!?」
「は?なんだそれ」
「え、見ただろ、三橋のあれ」
「おい、もうちょっとわかるように話せよ」
田島に説明させてわかったのは、三橋が着ていたのはベビードールとかいうセクシー下着
だということと、それを選びなおかつコーディネイトしたのも田島だという2点だった。
「カワイーよな、アイツ。色白いからすげー似合ってた」
視力は抜きんでて素晴らしい田島だが、審美眼には恵まれなかったようだ。
「あれが可愛いと思えるお前がわからん」
「なんで?阿部のためとか言っちゃってさ、いじらしいのなんの」
「お前は三橋のあの顔を見てないから、そんなことが言えるんだよ」
「三橋の顔がどうかしたのか?」