>>785 ※ここまで。出かけてくる。
「あの、さ…」
「へ?」
「する か?」
「…う、う ん」
本当に分かっているのかどうか疑わしいところだったが、三橋は赤くなって俯いた。それを見て体のいい言い訳など用意する必要はないと判断したオレは、部活のときと同じ要領で要点だけ指示していく。
「なら、そこに立って」
「…は い」
理由も問わずに素直に従う三橋を、オレは例のバスミラーの前に誘導する。圧倒されるほどに大きなその鏡は、相変わらず一点の曇りも見せることなく三橋の裸体を鮮やかに映し出す。
「前、隠すなって。手はここ」
「う…で、でも」
恥ずかしそうに内股になって震える三橋を、鏡に向かって両手をつかせるような形で立たせ、半ば無理矢理足を開かせた。突き出されたケツがぷるぷる揺れて、オレにまで緊張が伝わってくる。
「は、はずか…し よ」
「よく見とけ」
そう言ってオレは近くあったボディーソープのボトルからワンプッシュ手にとり、三橋のケツの間に塗り付けた。ぬるぬるした感触が滑りを良くし、固く閉じられていた部分も難無く指を飲み込むほどになる。
「やっ…ぅ」
人差し指と中指を第二間接まで入れられたことに気付いたのか、三橋は小さなうめき声を上げた。
「やっぱまだ痛いか?」
「ぅ…へ、へーき」
うなだれながらも平気だと言い張る三橋の根性にちょっと感心しながらも、オレは半起ち状態の自らの竿に手を添え5,6回扱いて完全に起たせてから、我慢汁の滴る先端をその谷間に押しつけた。
「…っ!」三橋の息を飲む音が聞こえるのと同時に、にゅるっと滑るように亀頭が飲み込まれる。
ガクガク足を震わせて踏ん張る三橋をオレ自身も支えながらゆっくり根元まで押し込むと、あと3センチというところで先へ進めなくなってしまった。
(くそ、あと少しなのに)
「っはぁ! …くっ」いよいよ限界なのか鏡にしがみ付くようにしてなんとか立位を保っている三橋に、「もう少しだから頑張れ」などと他人事のようなエールを送る。
三橋は頼もしくもコクンと頷き、今にも崩れそうだった体勢を立て直す。よし、それでこそ西浦のエースだ。
オレはタイミングを見逃さないようにして残りの3センチをぐいっと押し込み、ケツが潰れるほど密着できたのを確認すると、そのまま三橋に覆い被さるようにして囁いた。
「収まったぞ、頑張ったな」