阿部「三橋!おまんこ舐めさせてくれ!」

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「わぁ、三橋は今日からオレの携帯ストラップだね!」
恥ずかしくって、気持ち悪くって、踏ん張りが利かなくなって、とうとうオレは腸の中の異物を排泄してしまう。
ビチチチッ ブリッ……ブビッ
ぽろりと情けなく中から出てきたのは、クマのぬいぐるみ携帯ストラップ……と、多分、ぐちゃぐちゃになった便。
「だめじゃん、ちゃんと銜えてなきゃ。」
そう言いながら、水谷君はまたオレの肛門にそれをあてがう。
ぬいぐるみの頭には金具と紐が付いていて、それは水谷君の携帯の方まで繋がっている。
昨日は直に挿入された上我慢を強要され、その所為で今日は朝からお腹の調子が悪かった。
なのに休み時間にやっとのことで辿り着けたトイレの前でオレを待ち構えていたのはやっぱり水谷君で、
昨日の今日でまた生理現象を我慢させられ無理矢理屋上まで引っ張り出された上での、この状況だ。
……ベビーピンクの毛色をしていたぬいぐるみは、最早直視できない状態になっていた。
そして、それはストラップの付属物な訳だから、オレの中から出た後は地面には落ちずに当然水谷君の携帯の方へと引き付けられていき、いやな音を立てる。
「あーあ、携帯汚れちゃったじゃん。三橋のうんち付いちゃった」
小さいから、なんとか体内におさめていようとしても少しカラダに力を入れただけで出てしまう。
手で押さえるとか、ましてや抵抗なんて、できる訳がなかった。
オレは今、全裸で「膝の裏に手を回した体育座り、しかも仰向け」なんていう恥ずかしい体制でロープを使って固定されている。
「今度また言うこと聞いてくれなかったら、そのまま置き去りにするからね。」
彼の人を人とも思わない目と視線が合って、オレは思わず身震いした。
鼻と口に当てられ上からまた別の布で顔に固定されている自分のパンツが、唾液で湿ってきた。
「でも今日まで言いつけを守ってお風呂でチンコだけ洗ってなかったのは偉かったよねえ。三橋のパンツ、臭かったなぁ。一週間前だっけ、オレが言ったの?
 三橋が今あんなに臭いパンツを裏返しにしてしかも学校の屋上で嗅いでいるなんて……皆が知ったら、きっとビックリしちゃうよね。」
「もごっ、もごご…」
ブブゥ〜ッ……ビチャッ    ブリブリッ
「だーかーらー、出しちゃやだってば」
鼻の部分に当てられていたパンツがずらされ、出たばかりの物体がオレの鼻の穴に塗りこまれる。苦しい。
息をしようとすれば小さな固体の混ざったゲル状のモノが奥にまで入ってきて、それは喉から口の中まで入り込んできた。
「ストラップ、もっと大きいの持ってきたほうが良かったかなぁ…あ、そうだ」
片手でオレの鼻の穴を捏ね繰りがっかりしたように息をつきながら暫く鞄を弄っていた水谷君が突然笑顔になる。
「これさ、14日に女の子から渡されたお菓子に一緒にくっついてきたんだよね」
そう言って指をさしたのは、手の平サイズの…また、クマのぬいぐるみだった。

「白いから、三橋のうんちの色が良く付くよね。オレ、クマはやっぱり茶色じゃなきゃヤなんだよねー。三橋もそう思うでしょ、ねえ」