チームメイト(巣山と三橋)
すごく…久しぶりです…
オレの知ってる限りの知識を総動員した結果、結局女にするときと同じように、指で慣らしてやった方がいいんじゃないかと思った。
最初は三橋もすげえ緊張してるし、オレも力加減とかわからないしで、大分痛い思いをさせたと思う。
苦しそうな、痛そうな顔をする度に、申し訳ない気持ちになって、何度かもうやめようかと言ったけど、その度に三橋は嫌だと首を振った。
「うっ…あ、あっ」
「まだ痛い?」
「痛く、ない…よ」
オレの指を受け入れたそこは、今はかなり力も抜けてきたみたいで、三橋もそれほど苦しそうな感じじゃない。
指が2本入ったからって言っても、オレの入れるのはまだ無理だよなあなんて思ってたら、三橋が焦れたような声を上げた。
「もっ…、やだっ」
「あ、ごめっ」
「やっぱやめよっか?」
「ち、がく…てっ、もう、いいから、」
はぁはぁと苦しそうな呼吸の合間を縫って三橋は言葉を続けた。
「でもさ」
「いいっ、の、なんか、ヘンな感じするし、指、もうやだぁっ」
ヘンな感じって、少しは気持ちいいんだろうか。三橋がいいって言ってるのに、なんだか申し訳ないような気持ちが勝ってて、オレは少し困ってしまう。
どんだけ痛いのか想像もつかないし。
「早く、すれば、いいじゃんっ、痛いのなんか、平気、だしっ」