阿部「俺の作ったミルキーチョコはどうよ?」

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392西広先生’s St. Valentine's Day
「三橋、知ってる?うまい棒の味は、全部で14種類もあるんだって」
「に、西広く、ん」
西広は続ける。
「1番人気は、めんたい味」
「西広くん、こ、これ」
三橋が身体をよじって、モジモジしているのが西広の目の端に映る。
「その次に人気があるのが、チーズ味とたこやき味。今、挙げた3種類は、年間の売上が安定してる鉄板味なんだ」
「西広く、ん、あ、あのね…」
「あとね、うまい棒の値段が10円で変わらないのは、材料の物価に合わせて、長さを変えてるからなんだ。企業努力の賜物だよね」
「…とまぁ、そんなうまい棒だけど…」
「西広くん、こ、これ、これ抜ひぃてぇぇぇえぇ!」
「今、三橋のお尻に入ってるうまい棒は何味でしょう。当てられたら、抜いて上げるよ」
手足を縛られた三橋の穴には、うまい棒が突っ込まれて、パリパリと音をたてている。
「ヒントは、さっき言った味にあるよ」
「…う、…め、めんたい味?」
「ブーッ!正解は、九州限定の辛子めんたいこ味でした」
「じゃあ、罰として三橋には、三橋のお尻でチョコレートうまい棒になった辛子めんたいこ味を食べてもらおうかな」
「ひぎぃいぃぃいぃぃぃいいぃぃいぃっ」