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ずぶずぶ、ぬちょぬちょ、音を立てながらちんちんがオレの中を出入りする。
痛くはないけど熱くて、オレはゆるく身をよじった。正面の人が笑う。
「気持ちいいのかなあ可愛いねええええ」
オレが言えたことじゃないけど、この人の喋り方、ヘンだ。
いっぺんにあちこち触られるせいでなんだかぼんやりした頭で思う。
早く終わらないかな。ごんごん奥を突かれてウエってなった。
吐きそう。吐いてもいいかな、吐いたら迷惑かな。
ぐるぐるそんなことを考えていたら、後ろから首に噛み付かれた。痛くて変な声が出る。
「余裕そうだねえ、俺も入ろっかなー」
のんびりした口調で言われて、内容が理解できない。前の人が気持ち悪く笑う。
お尻にもう一本ちんちんが押し当てられて、ようやく理解して血の気が引いた。
「む、り、むり、はいんな、いいっ…!」
逃げようと腰を浮かせても、前の人のちんちんが入ってるからそんなに動けない。
いやだあ、とあげた声は情けなく震えていた。二人はオレが嫌がったってお構いなしだ。
ぐ、と押し当てられて広げられて痛くて涙が零れた。こんなのされたことない、よ!
嫌だ、痛い、やめて、思いつく限りの拒否の言葉を並べて暴れたけど
右手をぎゅうと握られたらもうそれでおしまい。オレは何にも出来ない。
この右手は何より大事なんだ、この右手が壊れたらオレの居場所なんか無いんだ。
「ほーら、入っちゃった」
「き、ついよきつくて気持ちいいいよ」
いつの間にか全部オレの中に納まっちゃったみたいだった。
前からと後ろからと、はさまれて潰されたかえるみたいになってるオレ。
足を伝ってくのはきっと血なんだろう。痛いのを通り越して、腰から下が痺れてきた。
もういやだ、痛いのはいやだ、だれかたすけて。
ふぎゅうと変な音を立てて声を殺したとき、近くでがしゃんと大きな音が響いた。