阿部「パキッ」

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35fusianasan
※キモデブレイプのハッピーエンドの続き

2月14日、この日はバレンタイン伯爵の命日な訳でして、「汁握り何やってんの?」「キモーい」
などというバカ女の陰口など気にせず俺は仏壇からくすねた線香を机の上に立てて追悼行事に勤しんでいた。
そんな中、廊下の方で俺を手招きする影が見えたので、小林伍長が貸したエロゲでも返しに来たのかと行ってみると、
なんとそこには意外な人物が立っていた。
「おおおおまっ、たた確か七組の…」意味もなくどもり顔じゅうから嫌な汗が吹き出す。
やべぇ、俺今噴火寸前の魔人ブゥみたいになってる!!また変なあだ名がつきそうだと隣でひそひそ笑う女子を気にした。
「俺7組の阿部って言うんだけど、お前にちょっと聞きたいことがあってさ」ふっふっ古畑来たーーーーーーーーー!!
なんでああいう謎解き系の推理ドラマは最初から犯人がわかっているかのようにピンポイントで狙われるんだろうなとか、
どうでもいいこと頭の中で呟きつつ先日の悪事を誤魔化す方法を考えていたのだが、阿部が次に口にしたのは意外な言葉だった。
「なぁお前ってさ、童貞?」なななななんですとーーー!?いくら処女厨だからってキモデブな俺のケツまで狙ってんのか!
つーかありえねぇ!キモス!ギザキモス!ギガントキモス!こんなキモい奴に犯されたら俺死んじゃう!!
あからさまに真っ青な顔になってドンビキしているのに気づいたのか阿部は焦ったように違う違うと手を振って訂正する。
「あのさ、女とやってみたいと思わねぇ?」「しょ、紹介してくれんのか?」「いや、女っつーか…男だけど」
期待させといてこのズドーーンっぷりはなんぞーーー!!!いや確かに友達と警察は信じるなってばあちゃんに教えられたけどさ!
女とやってみたいから男紹介って意味不明!…っと、待てよ。何を言わんとしているのかなんとなくわかってきたぞ。
こいつまさか…いや、きっとそうだそうに違いない。「俺はキモデブだってみんなに馬鹿にされてるけど、さすがに男は…」
「そうか、残念だな。すげぇ色白でもち肌で、ちんこさえ無けりゃ女抱いてるのと変わらん触り心地のやつ知ってるんだけど」
ゴクリ…と唾を飲み込む。間違いない、あいつだ。あの投手。この変態野郎正面切って俺にあいつを抱かせようとしてるのか?
いやしかし、やったらやったで俺のことばれちゃうんじゃないのか?どうしよう、どうする俺!?ユニバース!!
あの感覚、感触、快感、もう一度味わいたい。だがこれは危険な掛けだ。この捕手が俺を制裁するために仕組んだ罠かもしれんし。
「…なんで、俺なの?」「お前が一番キモい外見だから」ああ酷いな、この捕手は最低だ。ちょっとあの投手に同情する。
いや、同情されるべきは俺だろう。ここまで言われて引っ込んでるのもなんか癪にさわるし、ここは一発かましてやりますか!!
「わかった。引き受けよう…報酬は?」「俺が女から貰ったチョコ」くっそーーーーー!!いちいちムカつくぜshine!!
こうなったら俺のキモオタ仕様のドリルちんちんであのエロ投手をいかせまくって腰立たなくしてやる!よくみとけよ!!!
36fusianasan:2008/02/11(月) 10:24:47
>>35
連れていかれたのはプールの更衣室の裏にあるちょっと荒れた草むら。人気がなくて昼間なのに幽霊でもでそうなくらい薄暗い。
そこに、桜の木に寄り掛かるようにして一人の女子生徒が…いや、まてまて、よく見るとあの投手じゃねーか!!
男のくせにクラナドの女子コスプレなんかしやがって、葉鍵信者の俺への挑戦か!?キモ顔のくせに可愛いじゃねぇか…くそ。
「あ、阿部く…遅かった ね、その人は?」「三橋、待たせて悪かったな。さぁ始めようぜ」「え、でも人がいるのに…」
「バーカ、こいつがお前とやるんだよ!」「…っ!?」あからさまに顔を引き攣らせる投手。なんだよ同意の上じゃなかったの?
「い、嫌だよ…オレ阿部君以外の人となんて」「今さらなんだよ、散々やりまくっていたくせに」凄い形相で睨みつける捕手。
「あ、あ、阿部く…やっぱり怒っ」投手の方は今にも泣きだしそうな顔をして後ずさる。蛇に睨まれたカエルとはまさにこのこと。
「や、だっ」「逃げんなコラ!!」慌てて逃げ出そうとする投手を、捕手は足払いしてこけさせて、俺を手招きした。
「押さえてるからやってくれよ」「お、おいっマジいいのかよ…嫌がってんじゃ?」「やってみりゃわかるって」
ギャラリーの前でやるのはなんか気が引けたが、俺はとりあえずちんちんをズボンから取り出してシコシコ扱いた。
「や…めて よぉ…助けて」微かに聞こえる投手の声はそのままでもなんかそそったが、を風子だと脳内変換するとさらに滾った。
「慣らしといたからそのまま突っ込んでも大丈夫だぜ」「そうか、わかった」阿部に言われるとおり、俺は腰をぐっと引きよせて、
そのままいきり立ったちんちんを投手のケツに突っ込んだ。「っあああああああああああ嫌だ!嫌だ抜いて!抜いてよ!」
暴れるたびにぎゅうぎゅう締め付け、激しい刺激にますます息子が固くなる。「うっはぁ!」前より締め付け具合が上がっている!
こりゃたまらんとばかりに、俺は激しく腰を打ち付ける。ジュコジュコパンパンと性交の激しい音が鳴り響き、投手は泣き叫んだ。
「阿部くっ助け…っはぁっ嫌ぁっ」ぎゅうぎゅうの締め付けはいつしか脈打つようなズンどこに代わり、投手も感じているとわかる。
ズンズンパンパン引きちぎるように激しく突き上げ、俺ももうそろそろ限界かと思われた丁度その時、
「ひゃあっ…あひっ っく!!」びゅびゅっと投手がついに射精した。さらに締め付けが激しくなる腸内に俺もここだと突き上げ
どぴゅっどぴゅっと中で出しきる。…ふぅ、またやっちまったぜ。がくんと力なく倒れる俺らを受け止めたのはなんと捕手だった。
「よかったぜ、最高だ」「阿部く…ふぐっオレ…ふぐっ」泣きじゃくる投手の涙を舌で拭い、俺に約束の品を渡してきた。
「あとは俺達で楽しむから、また今度頼むわ」…さいですか。とんだ変態と関わっちまったと後悔したりしつつ、俺はその場を後にした。
捕手にもらったチョコのなかに携帯番号が書いてあるものがあったから、なりすましてしばらくメールしたが俺だとバレたらぼこられた。
そんなこんなで、俺は今日も小林伍長との萌話だけを生きがいに辛い高校生活を頑張っている。
またあの捕手のお誘いがこないかなぁなんて夢みたいな期待を抱きながら。