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http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1202659980/995 寝覚めのせいで、もしや反応が悪いのではと危惧していたが、余計な心配だったようだ。
三橋はいまだ夢の中なのか、現実との折り合いがつかなくてどっかのタガが外れたのか、えらく大声で喘ぎまくった。
すっげーの、ケダモノみたいだ。
オレは三橋の片足だけをベッドに下ろして、一方だけを抱える体勢に変える。なんか48手に、この体位の名前があったけど忘れた。
これだと身体がより密着する。そのままぐいぐい奥まで突いてやると、枕を掴んで身も世もなくヒィヒィ泣き出した。
まだ入れてからそんなに経ってないのに、すでに三橋の声は枯れ始めている。
息もめちゃくちゃ荒くて、閉じることを忘れた口からは、よだれがダラダラ落ちていた。涙もボロボロ零している。
エロい。でも苦しそうで、さすがのオレも少し正気に戻る。これじゃ可哀想だ。
勢いを落として、優しく、できるだけ三橋の負担にならないように、ゆっくり動いた。
ぬちょ、ぬちょ、とローションとオレの先走りと、三橋の腸液の混ざりあった、粘着性のある音もちょっと落ち着く。
「あ、あべ……くん」
「大丈夫か」
「あ、ふ……きもち、い……で……す」
そりゃよかった。
動くのに夢中で放っておいた三橋のチンコに触れて、こっちも緩やかに抜いてやる。
「いいか? 三橋」
「ん……あー、あっ、あ……あ…………べ、く………………」
「……ん?」
……あれ?
「くー」
「え、まさか、おい」
寝 や が っ た。
呆然とするオレの目の前で、目を閉じた三橋が、ふにゃりと幸せそうに笑っていた。
おしまい