俺のペットが最近夢見が悪いようだ。
夜中に隣でうんうん唸られて俺は参っている。
昼はどうしているのか知らないが、夜も俺に合わせて隣で寝るコイツに俺は少し嫌気がさしてきた。
どうせ暇なら昼に寝てくれ。夜お前が隣にいるとうるさくて眠れやしない。
そう言うと不満なのか、何か言いたげな目でこちらを見つめる。何も言いやしないんだが。
「ひっ・・・うん、あ・・・・」
「やあ あ ぁぁ・・っ」
夜にたくさん運動させればいいと名案を思い付いた俺は、まずストゥラドルで両足を閉じる事を防ぎ、両手は後ろにまとめた。
適当にほぐした所にローターをアナルに挿入し、振動を弱に設定したまま放置をする。
あとは先月駅ビルのくじで当たったスカパーのみるく906に合わせ適当に流す。
うるさくされたら意味がないので口をタオルで塞ぎガムテープで固定する。時々鼻からスピスピ鳴らしながら声を漏らすが、仕方無い。
あとは放っておいて俺は寝る。安眠安眠。
朝になり満足に熟睡できた俺はアイツにえらいえらいと褒めて頭を撫でてやった。
その日の晩は、予想通り昼に寝たアイツが寝られずボールを転がして時間を潰していた。
躾の行き届いたペットなのでうるさくしない。すこし生活のリズムを狂わせたが、まあいい。
そう安心して過ごしていたが、いつの間にか生活リズムが元に戻りまた夜中に一緒に寝るようになってしまった。
横で寝てくれるのは嬉しい。だがうんうん唸った挙げ句、大声で泣き出すのは何事かと起き上がってします。
まるで夜泣きに悩まされる母親のようだ。
「ご、ごめ んな さ い」
散歩に行くか!
健康的に運動しよう、そうしよう。俺とコイツは毎晩雪の中外に走りに行った。
そうすると霜焼けが酷いので、薬を塗りロウソクで体を温めてやる。
睾丸を冷やすと良くないから、毛糸のパンツを履かせ、白湯を飲ませ体の中から温めてやる。
明日の仕事帰りにはミスドを買ってきてやろう。