田島「三橋!リコーダーの口とっかえっこするぞ!」

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852すずめみはし
わっふるが止まらない ※ピョアでごめーんね
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1200725777/724

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夕方の明るさでさえ目が利かずに ぼんやり見えるというので、この際だから
照明がついてる校内の隅っこで投球させてもらうことにした。
球をミットに受けながら みはしに先程の失態を注意しても、叱られている筈の
本人は 終止締まりのない口で頬を紅潮させていて…。
そんなにキャッチボールすんのが嬉しいなら これからも暇を見てつきあって
やるか、と思った。しかしそれも最初だけで、最後の方には阿部の方が みはしの
投球に夢中になっていた。
投球指導を受けていないせいか、どうも不思議な球を投げるのだ。
重力を感じさせない球筋。
まるで昼間の みはしのようだ、と思った。