阿部「三橋!喘ぐのに口押さえるな!」

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361乾燥プルーン
うんこ

※スカトロ注意
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1201021377/51

横から投げられた夕日を反射する校舎には、四角い穴がいくつも空いている。
家庭科調理室、準備室。向こう側にはカーテンの襞の薄暗いストライプ。二階の教室は窓が開いている。
オレンジのチーズに縦に切れ目を入れたように路地の口が開いていた。その奥まりに阿部は三橋を押し込む。
「トイ れ、は」
「ダメ」
背中を突かれ、つんのめって陰の中に入り込む。
校舎と倉庫の隙間は暗く湿っていた。スニーカーのゴム底の下で雑草がぐしゃりと潰れる。
ふたつの壁は三橋の肩幅よりほんの少しの大きさしか距離を取っていない。
背後に阿部の吐息を感じて、三橋は逃げるように前方に進んだ。
先は明るい。赤い光が水玉模様のように漏れている。
阿部に尻をこづかれる。溜まった糞便はそのちょっとふざけた仕草にもなんなく形を崩す。
にょろり、じょろり、股の下に溶ける。
「やめてよ!阿部君!」
三橋の行き先は出口ではなく行き止まりだった。
空間の底を占めるのは校庭を取り巻くフェンスで、菱形のマス目には青々としたツタがからみついていたが、夏に比べればその枚数は半分もない。
葉と葉、ねじくれた金網とツタの隙間から夕日に白く光るグラウンドの砂が見える。
「ほら三橋、脱げよ」
阿部が後ろに二人のバックパックを放る。
「ここ、で?」
「大丈夫だよ、人いねえから。ほら、さっさと脱いじゃいな」
そうは言われても、と三橋はフェンスの向こうに目をやる。
すぐそこではラグビー部が走りまわっているではないか。運動部の活発なかけ声がここまで飛んでくる。
硬直してしまった三橋を阿部は腕組みして待っている。
無言の圧力に負け、三橋はベルトを解いた。
「ど、どうするの」
下手に腰を動かすと尻がパンツに押しつけられてしまう。もじもじと両足を上下に動かしてズボンを脱ぎ落とす。
膝小僧に布地が絡まった。