課題から逃避した。後悔はしていない。
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1200499852//199 ※阿部視点ゲンミツに注意
「ああ あべ、くん」
おまえ、それしか言えねえのかよ。だらしなく口をパクパクさせて、三橋が俺の名前を呼ぶ。俺の肩に置いた手にぎゅうっと力を入れて、三橋がもう一度俺の名前を呼んだ。これで煽ってるつもりがねえってんだから厄介だよな。
手を三橋の腕を引いて背中に回させながら、もう一度唇に吸い付く。その拍子にもうギンギンの俺のちんこが半勃ちの三橋のにぶつかった。
「ひゃ、うううっ」
「んっ」
今の声俺?きめえ。きもすぎる。ちょっと萎えた。でもそれ以上に三橋の喘ぎ声がエロすぎて、やっぱさらに硬くなった。そろそろおさまりつきそうにねえ。
目だけで車内を見渡すと、この車両には俺らしかいなかった。早く発車しろ。こんだけ空いてたらちょっとやそっと声出すくらい平気だろ。
そう思って爪で三橋の乳首を引っかけたとき、初老くらいの男女が二人車内に乗り込んで来た。
「ふあ・・っ」
慌てて三橋の口を手で覆って、何事も無かったかのように姿勢を正す。あっぶねー。イイトコで邪魔すんじゃねえよ、ふざけんな。
見ると男女は夫婦のようで、仲良さそうに連れだって席を探している。しばらくして、二人は俺らのすぐ前の席に腰かけた。
いや、ねえよ。ふざけんなよ。どうすんだコレ。未だに元気な息子を見下ろした。横から三橋の痛いくらいの視線が突き刺さる。横目で見ると、今にも泣きそうな顔でこっちを見ている。