三橋「このスレこそが真の変態の森なんだよ…」

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※我慢できない設定・一部ピョア注意

まぁ何と言うか10割方オレに原因があるといっても過言ではない。
大晦日の夜、嫁と近くの神社にて初詣した後、ついでだから初日の出を見ようと隠れスポットへ。
日の出まで時間があったからなんとなくイチャイチャしていたら、例のごとくセックスに発展。
さすがに助手席では狭いからと、後部座席に移動し椅子を倒して即席ベッドの上で結合。ワンボックスカーは最高だ。
初めてのカーセックスに大興奮の嫁は周りに誰も居ない事をいいことにいつもよりデケー声で啼く。
オレの上で右往左往上下と激しく動く艶かしい腰に我慢できなくなってついつい抜かずに中出し4連続。
あまりにもエロい姫初めに息絶え絶えになりつつも無事2人で初日の出を迎えた。
其処までは良かったものの、暖かい車内で油断していた所為か、その日の午後から嫁は体調を崩し始めた。
高校のときは泉に(あ、野球のチームメイトな)にオカンかよ!とつっ込まれる位に嫁の体調には気遣ってきたのだが…あぁ情けない。

「ほら、口あけろ」
ケホケホと苦しそうに絶えず咳を繰り返す嫁を抱き起こし、母親に拵えて貰ったはちみつ大根を緩慢に開かれたその口元へ運ぶ。
トロリとしたものがゆっくりと舌上を滑り喉奥に消えていくのを確認して、次をまた同様に口へ。
「悪かったな。無茶させて」
「…ううん…オレがきちんと 体調かんり できなくて わるい から…」
首を小さく振りつつ掠れた声。嫁はごめんなさいと小さく呟いてボサボサのあたまをオレの胸にグリグリと押し付けてきた。
なんだか子供のようだ。胸のあったかい塊をよしよしと抱きかかえつつ、風邪っぴきの世話も悪くないと不謹慎にも思ってしまった。
途端グーっとなる嫁の腹。腹減ったか?と問えば、熱で上気した顔に喜色が浮かぶ。食欲があるのはいいことだ。
傍らの盆からバナナを取って皮を剥くと顔の前に差し出した。実はこのバナナは親父とシュン(弟)が買ってきたものだ。
嫁が風邪引いたの知って即2人でスーパー行って、果物と薬など風邪に効くものを大量に買って。母親は呆れていたが俺は感謝している。
今は気を使わせてしまうから嫁には言わないでおくけど、後で伝えてやるつもりだ。これってオレの家族と廉が馴染んだって事だもんな。
「ふぁ…う…」
「…変な声を出しながらバナナを食うなよ…」
オレのほっこりとした気持ちを打ち消したのは嫁の変な喘ぎ。
バナナを加えながら潤んだ瞳で俺をじっと見ている。なんとなく理由は分かった。
「あれ、思い出 しちゃった…」
「フェラの練習なんて思い出すなよ」
へたっぴなのと歯を立てる癖があるのを克服するためにバナナを練習台にしていたっけ。あの頃はエロい事するにもドキドキしてたよな。
恥ずかしそうに顔を赤くする嫁の頭を軽く小突く。(病人だから優しくしてやんぜ!)