阿部「三橋……君 ちょっとさ掘られてみない?」

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749青春コサックダンス
>>746
そうだね。じゃあ俺のちんこ食べてみようか。

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暫くそこで、ぼーっとしていたと思う。気が付いたら夕方になっていた。
片付けいかないとな。正直凄く怠かったけど、俺は教室に戻った。
教室に入ったら、何故か泉の視線が突き刺さった。ように感じた。
すぐに逸らされたのだし、気のせいだろう。
片付けは大方がすんでいて、遅れて入った俺は率先して力仕事や面倒な仕事を引き受けた。
三橋はできるだけ視界に入れないようにした。腹立つからな。
片付けが終わった頃、阿部が教室にやってきた。
泉に声をかけられた三橋は、慌てて帰りの支度を始める。
それまで目を逸らしていたのに。俺は見てしまった。
三橋の嬉しそうな顔。俺は慌てて素数を数えた。
何で焦る必要があるんだ?よくわからなかったけど、俺は素数を数え続けた。
ぽつぽつと教室から人が減っていく。ダラダラくっちゃべってた俺も友人たちと帰ることにした。
「おい」
ぽんと肩を叩かれ、振り向く。泉だった。
「お前今日、なんで片付け遅れてきたんだよ」
周りの友人たちが微妙な笑みを浮かべる。
一瞬絡まれてるのかと思ったけど、泉の取り巻く雰囲気が穏やかなものだったから
俺もできるだけ普通の態度を努めた。
ちょっと他の店の片付けを手伝っていた、という嘘をくっつけて謝罪する。
「いや、そのことじゃなくて…お前、午後どこにいた?」
ドキッとした。俺は、学校、とそっけなく答えて泉に背を向ける。
まだ言い足りない風な泉に、また明日な、と告げると眉を顰めながらもヒラリと手を振って寄越した。
何だかな。何で泉?訳わかんねぇや。