>>46-48 「もうよしなさい、もう十分だ」
私はそう言ったが三橋は私の股に顔を埋めたままじゅぽじゅぽと口淫を続けていました。
夜もふけ、月明かりの差し込む部屋で三橋の白い尻がゆらゆらと揺れます。
私のペニスを咥えたまま三橋は興奮して自ら腰を振ってしまっていたのです。
「んぐ、んっ……んぷ、はむぅ…………」
三橋のよだれが私のペニスを伝って床へ落ち染みを作っていました。
少年が、私のような老いぼれへ奉仕しているのです。
股間の快感は素晴らしいものでした。
ですが私は三橋をとめねばと手を伸ばし、肩を揺すりました。
「もう、もうやめなさい。君の気持ちは分かったから、もうおやめなさい」
「んん……で、も オ、オレ ほんと に」
「ありがとう。もう結構だ、本当にありがとう」
「お、おしり の、おじさま…………」
口の端からトロリと精液交じりのよだれが零れ落ちます。
何といやらしい姿でしょうか。老いた私のペニスでさえ反応せずにはいられません。
同年代の子供はきっと耐えられないでしょう。
この子は自覚のないまま一体何人の男を狂わせてきたのでしょうか。
「おじさまぁ…………」
ねだるように擦り寄ってくる三橋に口づけながら、私はこの子の未来を思いました。
こうして私のように堕落していく者は、果たして幸か不幸か。
先の見えない道の先を思いながらも私は三橋の身体から離れがたく、いつまでも蜜月のような時間に浸っていたのでした。
ゲンミツに10次と12次