コンビニへ行くも潰れていた。2件目はかっぱえびせんを売っていなかった。
しかたなくマックへ行きエビバーガー買おうとしたが24時間店舗じゃないから閉店していた。
仕方なく更に歩いて駅前のスーパーまで行こうと思っていた。
寒いので走っていたから今は暑い。そのコートは気持ちだけ受け取っておきます。諦めたらそこで試合終了ですよ。
そこは諦めろよぉおおおおおお姉ちゃんはやくおれのばんめしつくってくれよおおおおおおおおお
>>694 「前って何? 阿部なんかしたのか?」
「っせーな、色々事情があったんだよ」
あの時、三橋は何時間もったんだろう。
セックス1回分だからせいぜい長く見ても2時間くらいか?
てっきりあれが制限時間だとばっかり思ってたのにオレのせいだったのかよ!
しかもそれを顔見知りの浜田が知ってるっていうのが尚のこと恥ずかしい。
「……三橋が話したのか?」
「死んで生まれ変わるまでオレんとこ来るっつったろ。見りゃ分かるよ。
嬉しそうだったから別にどうこう言うつもりはねーけどさぁ」
完全にジト目で睨んでくる浜田から視線を逸らしつつ頭を切り替えた。
とにかく、三橋の今の身体は仮のものだから急いで「誓約」を成功させなきゃならない。
三橋の賞味期限はかなり迫っていて、今のこの擬態で更に短くなった。
「誓約」はこれ以上ヒントなし、アドバイスもなし、三橋か浜田が口を滑らせてもアウト。
……正直、光明が見えてこない。
真っ暗闇すぎてどこへ手を伸ばしたらいいのかも分からないくらいだ。
泣き言を言ってる場合じゃないのは重々承知の上でも頭が垂れそうになる。
「オレたちは何をしたらいいんだ? 協力して考えるのもだめなのかよ」
「うーん……詳しくはオレも知らねんだよなあ。
誓約するのが阿部なら、阿部より先に気づいてアドバイスしたらアウトだと思うぞ」
「……阿部一人で考えろってことじゃねーか」