http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1197636232/l50/380,383 三人、三人って誰だろう。田島くんだろうか。
弟にバレないように、どうやって助けを求めたらいいだろう。
バレたらどんな目に遭うか分からない。
チラッと机の上に目をやると、あのフィギュアが目に入る。
あれと同じ目に遭わされたら、と思うと背中に冷たい汗が伝っていく。
弟が注射器のようなものを持っていたことや、スタンガンを持っていることから、
あながちただの脅しだとは考えにくい。
でも、大人しくしていてもいつかは殺されてしまうんじゃないかとも思う。
だから、明日。勇気を出すんだ。
オレは、仰向けになって置かれているフィギュアを眺めて、そう心に誓った。
その晩も、弟は恥ずかしい事をいっぱい強要してきた。
目の前で自分のちんちんを擦らされたり、
弟のをしゃぶらされたり、ひどく惨めなセリフを言わされたり、色々。
ちょっとでもためらったり反抗したりすると、
弟はわめき散らしたりはしないけど、ひどく怖い目つきになって俺を散々殴った。
お腹や、背中、服の上からでは見えない色んなところを。
俺は震えながらずっとガマンした。
明日だ。明日になれば誰かが助けてくれるかもしれない。
そう信じて、泣きながらガマンした。
ここまで。