三橋「HENTAI達みんな、一直線にオレの穴の虜」

このエントリーをはてなブックマークに追加
937桃色の青
前回はwikiで。ありがとう


僅か8歳とは思えない程淫らに快楽の波に耽溺するレンと、レンの小さな身を弄ぶ隆盛な体の男。
事が終わった達成感に浸る2人と、友達の情交を間近で見て茫然とする俺。燃え尽きる感覚は似て非なるものだった。
男がレンの尻からペニスを抜くと、穴から白い――精液とローションか、ドロッとした液体がマグマのように流れ出るのが見えた。
レンは仰向けのまま口を半開きにし、目を空中にさまよわせている。特別余韻に浸っているわけではなさそうだ。
男はベッド横でティッシュでペニスを拭き終わると、レンの隣に腰掛けた。
「お友達に見られて気持ちよかったよな?レン」
肯定せざるを得ない聞き方で問う。
するとレンは「ふひゃ」と、どこかへ行っていた意識を取り戻した。
顔を真っ赤にして、一度首を縦に振る。
ああ、だから俺を呼んだのか……
わざとこいつらの気分を盛り上げるために……
それじゃ俺はただの小道具扱いだ。純粋に野球が見たくて来たら、知り合いのセックス見せられたってわけ。
当時の俺は言葉をそのまま信じて騙されたという情けなさと、
情事を終始見てしまったショックと、
レンに裏切られた悔しさ等色んな思いが混じって泣きそうになった。

レンも泣きそうになっていたことに気付いたのは男だった。