阿部「もう独りにしない」

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361fusianasan
ウンコにはウンコなりの生き方がある
ウンコにはウンコなりの人生がある
お前達が野菜を食わなくても俺達は懸命に中から出ようと血反吐を吐いて努力している
お前達が会議中だからテスト中だからと、出ようとする俺達を無理やり押し込める暴力にも耐えてきた
「だが、これはなんだ?さすがの俺達も耐えられない」
「さ、栄口 君 なに 言ってる んだ?
オレ 分からない」
「俺達は栄口ではない。三橋、お前の肛門から出るはずだったウンコだ」
三橋は栄口の気が狂ったかと思ったが、栄口の真剣な表情を見て考えを改めた。
きっと、至らない自分に何か言いたいことがあるのだろう。
いい人である栄口がこれだけ至極真面目な顔をしているのだ、間違いない。
三橋は下半身裸のまま正座をして次の言葉を待った。
「それなのに三橋!お前は肛門をなんだと思っている」
「う ウンコ 出す ところ だ」
栄口の目が怒りに光り、くわッッッ!!!と見開かれる。
「ならば問おう!何故か!
何故お前はウンコを出すところにチンコを入れるのか!!!」
三橋は混乱した。
「う な ・・・・・・・なんで で しょう?」
「質問しているのはこちらだ。お前が肛門にチンコばっかり入れるから肛門がすっかりガバガバだ!!」
「ウンコが 出やすく なって いいんじゃないで しょーか」
「馬鹿か!!!!!!!!」