>>281 体育倉庫でHな雰囲気は一度は夢みる素敵ドリームだな
薄暗がりの中、三橋と俺の2人きり。外からかすかに他の生徒の話し声や足音が聞こえてくる。
古びた体育マットが積んであって埃臭い。休み時間が終わるよ、もう行かなくちゃねなんつってたら
外から間違って鍵がかけられて出られなくなってしまった。マジで?うっそ、ガチャガチャ鍵を回したり
ドンドン扉を叩くんだけど気付いてもらえない。「お、俺君? ど、どうしよう」三橋が心細い声をだす。
大丈夫、バカ、大丈夫だってと三橋というより自分に言い聞かせる感じで俺は言うんだ。
跳び箱の上に俺と三橋は腰掛ける。不安そうな三橋を元気づけるため俺はロデオボーイを真似ておどけるんだ。
跳び箱がガタガタ揺れる。「わ、わぁあ、お、おれくん…!」その拍子に跳び箱が崩れ俺と三橋は跳び箱の上から
崩れ落ちる。体育マットの上で俺と三橋が重なる。
「い、いててて、ご、ごめんな三橋」「う、うぅん、だ、だいじょぶ だよ」
俺の上に三橋が乗っかっている。俺は三橋を抱きしめる。
「もう少し…こうしてても…いい、か?」「う、うん」
「俺君の胸…どきどきしてる」「うるせ」
あぁあぁああ、よしこさん飯はまだか。