>>255じゃないがフリーダム続き今回も多分終わらない
田島君にダッコされて、オレ達は購買の前までやってきた。
生徒がたくさん、怖い顔でおばちゃんに群がってる。
その頭の上、パンとか紙パックのジュースとか、お金が飛び交ってる。
「アチャー。お前抱えたままだとさすがに走れねえからなあ。完全に出遅れた〜」
田島君が、右手で自分のおでこをピシャっとはたいた。
あ!あすこでもじもじしてるの、沖 くん!
「田島 くん!あれ、沖くん だ!」
「あ、ホントだ!沖なかなかいー位置にいんじゃん!買って来てもらおーぜっ」
「おーい沖!」と田島君が声をかけた途端、沖君はビクーッてこっちむいて
そいで何も買わずにピューて 走ってった。
「なんで逃げるんだよー。ちぇ〜使えねえ」
「売切れちゃう、ね…」
田島君はオレに突き入れながら、人ごみに近寄った。
ああっ、メロン…パン。あっちはチョココロネ…!うまそお…。
さっき食べた弁当も、五限の調理実習もコッテリだから、違うようなの、食べたい な。
それにしても皆、凄い顔 だ…。
凄い熱気。凄い迫力。凄い迫力の田島君のチンコ。
なんだか、興奮 してきちゃった。
「おい三橋、尻絞めんなよ。あんまり気持ちよくされるとオレ発射ちゃうだろ?
そしたらお前、引っかかり無くなって落っこっちゃうぞ?」
「だって……皆、すごく元気 だ!オレ、オレも、熱くなって きた!」
「おいーっ!人ごみでコーフンしちゃったのか!?う、嬉ションすんなよ!?ここ廊下だかんなっ!」
「いやぁ…だって、あつい…よお。助けて、田島くん……」
「わーった、わぁったよっ!三橋だけ一回出してやっから、な?」