阿部「三橋、おでん食おうぜ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
512レンタルメイド
おはよう俺ら。前回まではwiki参照

「取れない よぉっ・・うぅ・・っ」
人差し指は根本まですっぽりと尻の穴の中に収まっていた。
それでも、奥の方にあるピンポン玉は取れないらしく、レンはなんとかしようと腰をくねらせている。
で確かに9個も尻にピンポン玉が入ってたら、日常生活に支障をきたしそうだから、
そのままにしておくわけにもいかない。
だからといって、俺が指突っ込んで取るのもどうかと思う。
というか、そんな奥深くまで入り込んでるのを、指で取ることが出来るだろうか。
「レン、しゃがんでちょっと力んでみろよ。」
「う、え・・い、いやです・・はずかし・・い・・」
確かに、ウンコするような体勢を主人である俺に見られるのは恥ずかしいだろう。
でも他にどうすることもできなかった。
見られてるのがいやなら、と風呂場を離れようとすると腕を掴んで引き留めてくるし、どうして良いのか分からない。
とりあえず、早くこの気まずい状況を終わりにしたかった。
「いいか、レン。これは命令だ。しゃがみ込んで卵産むみたいにそのピンポン玉を出してみろ。」
そう言うと、レンはぐずるのをピタッとやめた。
命令、その言葉で自分がメイドだという事を思い出したんだろう。
レンは、俺の顔色をうかがうようにチラッと見ると、嫌々ながらに濡れた床にしゃがみ込み、スゥッと息を吸った。