阿部「三橋!お前のザーメンでフルーチェ作らせてくれ」

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戦時ネタ注意報 エロなし改行シャイン



いろんなものを振り切るように体を動かす。
三橋が力強く俺をひっぱっていってくれるのが分かるけど
足がもつれてうまく走れない。
「うわっ!」
瓦礫につまづいてしまったらしく、
べしゃっと情けない音を立てながら俺は三橋を巻き込んで
二人して顔面から道端に倒れこんだ。
「い…いたい…」
三橋は顔を右手で覆いながら少し涙目だ。
「ご、ごめん!大丈夫か!?」
両手で三橋の顔を包み込んで正面を向かせると、ボっと赤くなった。
そんな表情してる場合じゃねーよ。
俺がどれだけ必死で気持ち抑えてんのか分かってんのかコイツ。
「あ、あべくん その…」
顔が近い、です…と控えめに呟く三橋に正気を取り戻し
わりぃと言って顔から手を離すと、手に三橋の頬の感触が残ってるのに気付いた。
男のくせにふにふに柔らかくてしっとりした白い頬。
くそっ…ほっぺたぐらいで動揺するなんて。