叶「三橋!元気か?」

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784キャプテンと三橋どんどん
続き


俺が口を押さえるとほぼ同時に、三橋がまた俺の手を舐め始める。俺の手はもう三橋のくせー唾液でべちゃべちゃだよ…。
でもこれは、今後ちょっと癖になりそうでもあった。今までになかった分、フェラより刺激的に感じる。直接的な快感というより、この状況がたまらん。
美味しそうに俺の手を舐め回す三橋を好きにさせといて、俺はなんとかまた腰を降り始めた。

「ん、ぶふぅ、えっ」

腰を揺らす度三橋が鳴くが、俺の手を舐めてる分声は小さい。でも声が聞こえなくても時間がかかればお袋に怪しまれる。早く早く三橋!いつもは早漏のくせに今日は長くないか?
俺は小刻みに腰を三橋の尻に打ち付けながら、上半身を曲げて三橋の顔を覗き込んだ。やっぱり俺の指を舐めてはいるが、時折三橋は下唇を噛み締めたり、かたく目を瞑ったりとどこかいつもと様子が違う。

「三橋、お前もしかして…イくの我慢してねえ?」

俺が眉をしかめて三橋の口から指を離すと、三橋の舌が物欲しそうに指を追い掛けて伸ばされる。返事をしない生意気さにちょっとイラついた俺は、腰の動きも止めた。

「あ、あぁう」
「どうなんだ、三橋」
「うう…して、ます…」
「この馬鹿!!」

俺は三橋の尻をひっぱたいた。きゃん、と三橋が犬みたいな声で呻きを上げる。お前今の状況わかってんのかあぁ!?成績悪いけどこんくらいわかるだろ馬鹿、馬鹿三橋!!