俺「腹減った!飯!」

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673fusianasan
女子アナ三橋

「・・っお、はよ、 ございま・・・ぁっ・・・んう。じ、時刻 はし・・っ、7 時に・・うっ・・・あっ・・な・・ました・・・っ」

顔を真っ赤にして、吐息混じりに原稿を読み上げるアナウンサー。
何を言ってるのかも正直分からないし、気持ちが悪い。
顔も全然可愛くないのに、なんでこんな子が女子アナやってんだ?
と思うと不思議でしょうがなかった。
何度も、テレビ局の方に苦情の電話をかけたけれど、それから2ヶ月が立った今も、
アナウンサーは変わらない。一体どうなってんだよ。

ある日、友達の一人がとあるビデオを差し出してきた。
なんでも、そいつはテレビ局に勤めている知り合いがいるそうで、芸能界の裏事情などを収めたビデオテープを、
高額で買い取らせてもらったらしい。それを、一緒に見ないか?と誘ってきたのだ。
裏事情なんて見たいような、見たくないような、だが、なんとなく気になったので見ることにした。

最初の10分は、誰が誰と付き合っているとか、ワイドショーでもしょっちゅうやっているネタばかりでつまらなかったが、
途中で俺は画面に釘付けになった。
あの朝のニュース番組の女子アナがビデオに映ったのだ。
なんであの女子アナがいつまでも採用されてるのか、事情が分かるかもしれない。

収録前の様子だった。女子アナは垂れ目の男に色々と指示されて、コクコクと頷いている。
もしかして、これも女子アナと垂れ目が付き合っているとかいうゴシップネタだろうか?
そう思って、がっくりした。
しかし次に、机の下の様子が映された時、俺は驚愕した。
女子アナが座る机の下に、見たこともないレベルのすごくキモいデブがしゃがみ込んでゲヒゲヒと笑っていたのだ。