阿部「子供は野球チームを作れるぐらい欲しい」

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 その日、季節外れの猛吹雪が関八州を襲撃し、大半の地域は文字通り、雪に埋もれた。
 前日、ちょっとしたヤンチャ行為(男子への強姦)に関する取調で、
 拘留されていた俺こと美女山俺吾郎は、留置所が雪で埋もれたのを機に脱出。
 没収されていた金属バットを片手に外へ飛び出した。
 極寒のロシアを思わす寒風が吹き荒んでいるが、鍛え上げた俺のボディには如何ほどのものでもない。
 ウッホウッホと気合を入れ、大車輪に腕を回して雪の障壁を粉砕し、道を切り開く。
 そうこうしているうちに、股間がむずむずしてきた。
 しまった。俺の珍宝は寒さに慣れていない。霜焼けのピンチだ。
 どこかに俺の珍宝を暖めてくれるよい穴はないものか。
 そう思いながら雪道をかきわけていると、見覚えのある家が見えてきた。
 表札を見ると「三橋」とある。思い出した。昨晩、俺が尻穴を掘った男子の家だ。
 あの刹那の快楽を思い出し、霜焼け寸前の俺のチンポがむず痒さを増す。
「ウッホウッホ!(モウガマンデキナァイ)」
 俺は張り手をかまして修理したばかりと思しき玄関を再度吹き飛ばすと、居間へ直行した。
 そこには炬燵の中に半身を突っ込んで眠り込んでいる男子の姿があった。家族は見当たらない。チャンスでござる。
 俺はツイーンとスライド移動し、男子の首根っこを引っ掴むや、ずいっと引っ張り上げた。
「う、うわぁ、な、なに!?」
「ウッホウッホ(お前は俺の性的玩具になるのさ……諦めなボウヤ)」
 猫のように摘み上げられた男子は目を覚まして暴れるが大したことはない。
 俺は片手で男子をひん剥き、その儚いチンコを揉みしだく。
「あ、あうぅ、やめて……」
 そう言いながらもしっかり感じているらしく、顔を赤らめて喘ぎ出す。いつの間にか抵抗も止めている。
「ウッホウッホ(おいおい。気持ちいいのか)」
「う……」」
「ウッホウッホ(口では嫌がりながらも体は正直だな、ええ?)」
「う……な、なにいってんのか、わかんない……」
「このやろう! 生意気な奴だ!」
 ちなみに俺は怒ると一瞬だけ日本語が流暢になる。
 俺は男子の腰に両手を回すと、ちょうど俺のチンポの真上へ抱え上げた。
「あ、な、なに……?」
 不安に顔を蒼褪めさせる男子に、俺はニヤリと笑っていってやった。
「ウッホウッホ(たっぷり可愛がってやるぜ)」
843827:2007/11/21(水) 18:27:17
>>842

 というわけで駅弁体位に持ち込んで数分後。
「んっ、あ、ああぁ!」
 俺の腰の動きに合わせて男子が声をあげる。
 今や俺にしがみ付いて自分からもゆらゆらと腰を動かしている。
「ウッホウッホ(おいおい、お前の尻の締まり具合、最高だぜ)」
「に、日本語でお願いしま、す……」
「まだわかんねーのかアホダマ! 今からたっぷり中に出してやるからな!」
 俺は腰の動きを早める。
「ふぁ! あ、あ、も、もうダメっ……」
 直後、男子が身を震わせて射精した。尻穴がさらに締まり、俺にとどめを刺す。
 ウホゥ! と一声、俺は男子の直腸を突く勢いでぶっ放した。

 ティッシュで軽く拭いただけなのがよくなかったのか。
 帰り道の最中に俺のチンポはバッチリ霜焼けを起こした。
 おまけに勝手に抜け出したことが警察と学校にばれて、
 俺はオッスオッスなコーチに死ぬほど怒られた。

 「美女大好きサド山高校」のスラッガー、美女山俺吾郎の伝説は、まだ始まらない。
(終わる)

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何を書いてもこんな話にしかならない俺を許してほしいんだぜ。