チッチッチッ・・・チュンチュン・・・
「お 俺君・・・おはよ・・・朝 だよ・・・?」
「んあ・・・」
なんか今日は体がだりぃぜ・・・体が起きねぇ。
「ヴー・・・」
「どうか したの・・・?」
「頭いてぇ」
「えっ・・・だ だい じょうぶ・・・?」
大丈夫じゃねぇから起きれねぇんだろうがこのボケが。
どつきたいが頭がいてぇ。
「ちょっと ごめん ね・・・」
俺の額に頭をくっつけてくる。
「あ 熱い、よ・・・ど ど・・・どうしよう・・・病院・・・いかなきゃ・・・」
「こんなもん寝てりゃ治るんだよ」
「でも・・・熱 ある・・・」
「うっせーな・・・黙れや糞豚が。おめぇがウルセーからいてぇんだよ」
「うっ・・・ご ごめん・・・」
俺がウザがったと見ると布団の横に座ってショボンとしてやがる。
まじで頭いてぇぜ・・・まぁこんなもん寝てりゃ治るか。
「何か 食べないと・・・おかゆ 作るね・・・」
トボトボと流しに向い、しばらくして戻ってきた。