俺んちに友達の中村が遊びに来た。一緒に連れてきたのが三橋。
俺と中村は飲めるくちなので、いつものペースでやってた。
三橋は下戸なのかカルアミルクで真っ赤になってた。
終電間近になり、中村は帰ると言い出す。
酔いつぶれてる三橋を置いて帰るのかと俺は言った。
一度寝たらなかなかシャッキリしないから頼むと中村は答えて帰っていった。
お客さんを床に寝かせておくのも悪いし、寝床に運ぼう抱きかかえたら目を覚ました。
タクシーで帰るかと訊ねたら首を振る。俺の首に腕回しながらイヤだと言う。
ちょっと可愛いと思ってしまって、勢いで唇舐めた。抵抗しなかった。
体触った。抵抗あんまりしなかった。パンツの上からさわった。そこではじめて
いやと言われた。でもこのイヤは本気のいやじゃないと勝手に決め付けて、
「いれていい?」
俺。
「だめ」
「先っぽだけだし」
恥ずかしそうに俯きながら脚をおずおず開いたので、俺は ここで一部地域の皆様とはお別れです