展開もシチュも皮も被りまくりなのは俺の方だ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1194945582/834,839 ※グロデブ注意 視点変更三人称
「俺はこのまま玄関でやっちゃってもいいんだけど、うずらちゃんはどこがいい?」
偽刑事が笑う。
逆らうなと念を押しているのか、三橋の親指を握る手に時折力が込められる。
「リビングでも台所でもどこでもいいけどこいつが入らないから風呂場はムリかな」
ふしゅうふしゅうと鼻息がやかましい傍らの太った男を指差す。
「どこで犯されたいか自分で選べよ」
そう言われても声も出せず、涙すら流せず呆然としていると三橋の頬を張り低い声で急かした。
「パパとママのベッドがいいか?」
弾かれたように首を横に振る。
「オレ、の、部屋…で」
自ら誘い入れるような言葉を言わされ、手をつないだまま部屋まで案内させられた。
「う、うずらチャンのお部屋、カワイイ」
ゴミやペットボトルが散乱した部屋のどこを見てそんな感想を持ったのか。
太った男は上着を脱ぐとさっそく三橋をベッドに寝かせた。
上着の下に着ているTシャツには巨大な汗染みができていて、そこからツンと酸い匂いが立ち上る。男が腕を上げた拍子に鋭い臭気が顔面に吹きつけ三橋は思わず目をつぶった。
横向きにのしかかられシャツの上から胸を吸われる。
白いカッターシャツはすぐに濡れて肌色が透けてきた。
「あ、ふう、イイにおい、イイにおいだよお」
元々体液の分泌が盛んな性質なのだろうか、汗と涎と、何故か鼻水まで垂らしながら男が三橋の薄い胸元に顔を埋め叫んだ。
午後はミーティングだけだったとは言え朝練でしっかり汗はかいた。
━━━いいにおいなわけ、ないのに。
「お、お洋服、脱ぎ脱ぎシよっか」
濡らされて冷えていく胸元が気持ち悪いが三橋の中からは抵抗しようという気概がすっかり殺がれていた。
人形のようにされるがまま、シャツのボタンに手がかけられる。