三橋「阿部君(セフレとして)付き合ってくださいっ」

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273大奥
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1194589914/l50/971


「入れ。」
そこは先ほどとは違う、もう少しだけ広い牢だった。
隠し牢というヤツだろうか。
中には、見慣れない様々な器具がたくさん置かれていて不気味だった。
将軍に突き飛ばされ、倒れ込んだところに背後から縄をかけられる。
「い、やだ・・っ!やめ・・っ」
暴れようとするのを何人もの男達に押さえ込まれて、あえなく抵抗は封じられた。
肩から縄をかけられて、両手首にも何重にも縄が巻かれ、後ろ手にきつく縛りあげられる。
「ひっ、い、たい・・っ」
「吊るしあげられたくなかったら大人しくしてろ。」
将軍の冷たい声をかけられ、仕方なく乱暴に縛り上げられていくのに身を任せて耐えた。
縛り終わると、今度は尻を蹴られ床に転がされる。
「ご、ごめん、なさい・・・ゆ、ゆるし・・てくださ・・い。」
膝を折り、手を付いて哀願するものの、将軍の顔色はまったく変わらない。
「何泣いてんだ?」
「ひ・・っ」
「お前に泣く権利あるの?」
そう言われると、恐怖で余計に涙が止まらなくなる。
しかし、それを袖口で拭おうにも腕を縛られていて拭えない。
将軍は、冷ややかな目でそのグチャグチャになった顔を見ていたが、不意に顎を掴まれ、上を向かせた。
その時ちょうどドアが開き、もう一人、縛られた男が牢に入ってきた。